イクスピアリで『硫黄島からの手紙』 |
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2006/12/09(Sat)
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土曜の夜恒例のシネマイクスピアリのレイトショー。 この日は、朝からずっと出ずっぱりなんですが、トドメで映画も。 ちょっと後半、ネガティブな話題なので嫌なかたは本日の内容はスルーしてください。 先日観た『父親たちの星条旗』の続編で、ケン・ワタナベ主演の戦争映画。 第1部を観てから、もう一月以上もたつんですね。 アメリカ人のクリント・イーストウッドが監督して、 これほど日本らしい作品に仕上がるなんて、 今までには考えられない映画です。 謙さん演じる栗林中佐は、アメリカ在住経験のある見識の広い軍人で、 軍中枢に見放されることになる硫黄島の総指揮官として赴任します。 結局は、軍はほぼ全滅。玉砕に傾いていくのですが、 先のアメリカ側からの視線の映画の、戦っている相手にも同様な目を向けて その現実を知るように仕上がっていることが、人間として切なく思えるのです。 タオルを持って大泣き、というのではなく、じーんと来るものがあります。 これらの人が命をかけて戦ったのは、銃後の家族を思ったからであり、 そこまでして守った結果、死んでいく。 そんな切なく、届かない手紙をせつせつと書き、 届かないとわかっている兵士の思いに感情移入しているクライマックスで、 我々夫婦の隣に座っていたアホ女が、携帯にメールが入ったらしく、 暗い劇場で、おもむろにその携帯を開き、 光をむき出しにしたのだ。 お前のそのメールはそれほど緊急な内容なのか! と、心中怒りまくった旦那ドンは静かに注意した。 「映画中はやめなさいよ。」 すると、そのアホ女は 「マナーモードにしていますから」 なんだそれ? ちがうでしょー! お前の携帯電話のその光が異常に眩しいというのが、わからないのか? 終了してから、めったに怒らない旦那ドンが私に言う。 「連絡も叶わないという切ない話のときに、 それに比べ、親が亡くなったとか、そういう緊急なのかよ。 あんな切ないクライマックスの時に、緊張は途切れるし、だいなしだよ! どれだけ眩しいか分からないという神経のなさが気に入らない。」 とまだ、怒りまくっていたのです。 もちろんワタクシも同様。 最近、携帯ホタルに出会うことがなかったのですが、 久々にやられました。 しかも、今回は塹壕の中の暗いシーンばかりの映画です。 それに比べると、隣の光の眩しさといったら相当なものです。 皆さん、お願いです。 映画館では携帯電話を覗かないでください。 エンドロールになると時計代わりに開く人もありますが、 時間がないなら、エンドロールまで残らないで帰ってください。 エンドロールも最後まで映画の一部です。 その世界観をあなたの無神経さでどうか、壊さないでください。 館内の携帯ホタルは、それは眩しいものです。 マナーを守って楽しい鑑賞をぜひご一緒に! 情報元: 全洋画オンライン ALL CINEMA ONLINE |
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