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イクスピアリで『嫌われ松子の一生』
2005/05/28(Sat)

土曜の夜恒例のシネマイクスピアリでのレイトショー。
昨晩は邦画の「嫌われ松子の一生」を鑑賞しました。

【CD】嫌われ松子の歌たち / V.A. MUSIC FROM{MEMORIES OF MATSUKO}−嫌われ松子の音楽−メイキング・オブ「嫌われ松子の一生」 嫌われ松子の一生(上) 嫌われ松子の一生(下)




主演・松子を中谷美紀が怪演とも呼べるほど、体当たり演技をしています。
あの時代、田舎で中学教師に就くなんて、
女性ではエリートだったのであろうと考えながら、
ちょっとずつ人生の歯車が狂って行ってしまう、
哀しくも人間味溢れるストーリーです。

この映画を見て、人生ってそれぞれ、岐路でのちょっとした判断の違いで、
アップダウンするものであって、
誰でもが松子のような晩年に身を置く可能性はあるのだ、
ということを強く感じました。

とどのつまり人間は走ることをやめてしまったらお終い
なのではないかと考えます。
こんなに何もかも進むことが速い時代で、ちょっとでも立ち止まってしまうと、
次の瞬間にはあれよあれよと置いていかれてしまう。
これは日々、感じていることでもありまして、それを自分に言い聞かせ、
根性のない性格のワタクシは現実から逃避しないように、戒めているのです。

松子は、一生この人に人生を捧げようと決めた相手に去られてしまい、
もうどうでもよくて、走ることを止めてしまったのでしょうね。
あまりにも哀しいのですが、そこにその相手の男性の懺悔というか、
キリスト教的な「赦し」のペーソスまで含めてしまっているのが、
この映画のタダモノではないところでしょうか。
期待しないで観たら、かなりジーンと来てしまってます。

明日から一週間、出張です。あちらから書き込めるか?
デジカメ、もって行くのを忘れないようにしよう・・・。


情報元: 全洋画オンライン ALL CINEMA ONLINE
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